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ロケーション撮影で子どもを撮影する時に注意すること

1歳の誕生日

出張撮影で奥多摩に行ってきました

1歳記念の写真を出張で撮影してきました

こんにちは、フォトスタジオ青梅の大舘です。
今回はプロがロケーション撮影における撮影の注意点や気をつけている事を書いていきたいと思います。
これを読んで可愛いお子さんを更に可愛く撮影していきましょう!

キラキラした背景で撮影する方法

屋外撮影の醍醐味はなんといっても開放感やこういったキラキラした背景での撮影ではないでしょうか?
そのうちのキラキラした背景にする方法をお伝えしたいと思います。
方法は大きくいうと3つだけ!

①キラキラした背景を見つける
②背景をボカす
③子どもを明るい設定で撮影する

是非マスターしてお子さんを可愛く撮影しちゃいましょう🎵

①キラキラした背景を見つける

キラキラした背景の見つけ方でオススメなのは目を細めてぼ〜〜っとロケーションを見つめてみる事です。
そうすると反射率の高い葉っぱや夜の信号などなど煌めきに気付けると思います。
簡単な方法ですので一度試してみてくださいね。

②背景をボカす

背景のボカしかたは3つあります。
順番に見ていきましょう。

①カメラのF値を一番小さい数字にする
高いレンズほど小さい数字に設定できたりします。
②望遠レンズを使う
できるだけズームした状態で撮影します。
可能であれば被写体に近づくほどボカしやすくなります。
③できるだけ背景が遠いところを狙う
お子さんと背景が離れているほどボカすやすくなります。

③子どもを明るい設定で撮影する

オート機能や絞り優先モード(ダイヤルのA)で撮影すると背景の明るさに引っ張られて人物が暗く写ってしまいます。
そこでできるだけマニュアル露出の設定で撮影するか、絞り優先モードで撮影する場合は露出補正という機能を使用する事になります。
(カメラのどこかにプラスマイナスのマークがあったりするので説明書をご覧ください)

印象的な写真にするにはストロボを使用する事もありますが明るくキラキラした雰囲気の写真はストロボを入れなくて良い場合が多いと考えています。

キャッチライトを意識してイキイキした写真を撮影する方法

次に子どもを撮影する時に大切なのは目の煌めきです。
専門用語でキャッチライトといいます。
昔は少女漫画などで主人公の目がキラキラしているのをよく見かけたかと思います。
それを写真でも実践するのです。

キャッチライトを入れるにはストロボを使用する事もありますが、この写真では空を向いてもらう事で黒目にキャッチライトを入れました。
このように例えば室内では窓の外を見てもらう事でキャッチライトを入れたり、トンネルなどの暗い場所から出口を見てもらったりする事で目の煌めきを表現します。
それによってイキイキとした赤ちゃんが更に素敵に写真に残せるのです。
今いる場所よりも明るいところを見てもらうのがポイントです。

色々な表情を狙う

一時間ほどの撮影時間の中でも色々な表情を見せてくれます。
お腹が空いたりオムツを変えてもらいたかったり眠かったり・・・
それらの気配を感じながら撮影する事をオススメします。

泣き顔を撮れるのも赤ちゃんのタイミングだけかもしれないですしね。
大きくなった時にこの時の写真を見て下の前歯2本だけ先にはえたんだねぇ、などと会話が弾むかもしれません。
色々なシチュエーションで色々な表情を撮影しておくと後から対話のきっかけを作ることができたりします。
写真はタイムカプセル、特に小さいうちは毎日変化するものです。
是非是非写真を残してもらいたいと思います。

まとめ

素敵な背景で色々な表情を撮影するとプリントして飾れるし後々見返した時にも会話のきっかけを作ることができて素敵ですね🎵
という話しでした。
是非大好きなお子さんをスマホでも良いので沢山写真に残してあげましょうね^^

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今回の撮影プラン
家族写真プラン:19800円(税込)+交通費(青梅ー奥多摩の往復電車賃)

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お気軽にお問合せくださいね。
どこへでも撮影に伺います。