写真が面白いと思うことの一つは記録性です。
今は亡き人やお店など、写真の中ではその当時のままパッケージされています。

子供の一年前の写真を見ると今と比べかなり幼い様子が残されています。
それを見るたびに
あぁ、もうあの頃には戻れないんだな。と感じます。

それは亡くなってしまった方の写真を見たり家の中に写る物などでも思ったりします。
けれどもその写真の中ではイキイキとした姿を見せてくれるのです！
当時を感覚と共に思い起こさせてくれる写真が私はとっても大好きです。

何かになりきって撮影したり
面白い顔をして撮影したりするのも楽しいものです。
その上、記録に残るので何年かしてから見返すことでその時の思い出をありありと思い出せます。

写真を撮る時も楽しく、何年経っても楽しめる、それが写真なんです。


現代はレタッチが主流になり、集合写真で目をつむっている人は目を開け、
ニキビは消して髪の色も黒くしたりします。
時と場合によりそれは必要でフォトスタジオ青梅でもおこなったりします。

しかし良く考えるとその一つ一つは話題の種であり写真で語れるチャンスだと思うのです。

富士フィルムが打ち出している褒め写というものがあります。
子供が頑張っている姿などをプリントして子供目線で飾る事で
子供の自尊心が育まれるという。

これは共感する事が多い。
自分の頑張っている姿を見て親とコミュニケーションのきっかけを持つ子は
自分って優しいんだ、がんばり屋さんなんだなど良い方向で成長していけるように感じます。

写真を使って人生を変えていく、
写真にはいろいろな可能性があります。